【本編⑤】「投資こわい」への向き合い方。だからこそ記録していく。

資産形成

こんにちは、milokitimaruです。

このブログでは「遠回りキャリア × 資産形成」というテーマで、30代後半会社員のリアルな試行錯誤を記録しています。

今回は、「資産が減ったらどうしよう…」「投資ってやっぱりこわい…」という気持ちと、どう付き合っているかを、正直に書いてみたいと思います。


💸 資産が減るのがこわい。それって普通。

正直、資産が減るとがっかりしたりすることもあります。
株価はどんどん上がって来てる流れもありますから、どこかでどかんと下げることもあるんだろうなと思います。
2024年の8月は日経平均一度すごい下落もありましたよね。
パニックで、積み立てているものを現金化してしまった人も多くいると思います。
けど、その心理というか、感情って普通のことだと思うんです。

でも、今の100万円が、10年後に100万円の価値を持ち続けているとは限らない。
短期的なところではなくて、もう少し未来に視線を向けないととこの年齢になってからより強く感じ始めています。

物価は上がり、税金や社会保険料も増える中で、「減らさないこと」だけが本当に安心につながるのか?と思うようになりました。


📈 物価上昇の中で、お金は“守る”だけじゃ足りないかも

例えば、10年前の100万円で買えたものが、今は120万円必要になっているかもしれない。
何もせずに現金で持っているだけだと、「持っているはずなのに、使える力は減っている」という現実もある。

だからこそ、「少しずつでも、お金に働いてもらう」ことが必要だと考えるようになりました。


🤝 投資信託 × 積立投資を選んだ理由

自分はリスクをゼロにしたいとは思っていません。
でも、大きな勝負に出るほどの時間も余裕もない。だからこそ、選んだのがこの形です。
※仮想通貨については大きく育ってくれたらいいなというところと、課税関係が近い将来変わる可能性がある(雑所得⇒譲渡所得)というところで選んでみてます。こんなに上がったからもうそんなに上がらないだろうと思ったところから、すごい上昇したのもありますので。

  • 毎月・毎日積み立てて、リスクを平準化(ドルコスト平均法)
  • インデックス型の投資信託なら、成績の悪い銘柄は自動で入れ替わっていく
  • 増やすことと、続けること。その両立を目指した構成

✍️ なぜ“記録”しているのか?

このブログは、誰かに「投資しよう」と勧めたいわけではありません。
資産形成のやり方は人それぞれで、自分より知識のある人も、うまくやってる人もたくさんいます。

でも、自分はこれまで何度も「続かない」「怖い」と思って離れてきたからこそ、
あえて過程を残したいと思いました。

10年後、「あのときこうだった」とふり返るために。
そして同じように不安を感じている誰かが、ちょっとだけ共感してくれたら嬉しいです。


🧾 相続の現場で見た「お金を使えなかった不安」

仕事柄、資産を多く残されて亡くなった方の相続に関わることがあります。
相続人の方から聞くのは、「とても質素に暮らしていた」「このお金が減るのを怖がっていたのかもしれない」という声。

たくさんあっても、**“どう使っていいかわからない” “不安だから使えない”**ということもあるんだなと思いました。

だからこそ、自分は「見える化」していきたい。
このブログも、そんな管理や振り返りの一部として続けています。


次回予告:「お金を“貯めた先”にある暮らしとは」

次回は、「何のために資産形成しているんだろう?」という原点に立ち返ってみようと思います。

  • 老後のため?
  • 万が一に備えて?
  • もっと自分の時間を大事にするため?

目的がないと、やっぱり続かない。
自分なりの“お金の使いみち”について、今の視点で言葉にしてみます。

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