【本編①】遠回りキャリアの原点をふり返る

資産形成

― なぜ法科大学院に?なぜ税理士法人に?その途中にあったこと ―

こんにちは、milokitimaruです。
このブログでは、**「遠回りキャリア × 資産形成」**をテーマに、
30代後半の試行錯誤をリアルに記録していきます。

今回は、「どうして今の自分になったのか?」というキャリアの原点を、少し振り返ってみたいと思います。


🔹 就活が怖くて、法科大学院へ

大学卒業のタイミング(2012年)、正直なところ「就職」から逃げていました。

というのも、

「なんか法曹ってかっこよさそうだし」
「就活ってめんどくさそう…」
…そんな気持ちが勝っていたように思います。

そんな気持ちが強くて、とにかく“先延ばし”を選んだ結果が法科大学院進学でした。

これが人生の大きな分岐点になるとはまったく自覚もなく・・・


🔹 挑戦、そして挫折。司法試験の3年間

院を出てからの3年間(〜2016年)は、司法試験に挑みました。
周囲は就職、社会人として歩み始める中で、自分は立ち止まり続けていた気がします。

院卒業までにも、何人もの仲間が消えていきました。
院卒業後に見切りの早い人は、1年の挑戦で公務員や民間企業への就職に切り替えていたりもしましたね。そこには本当に焦りを感じたのを覚えています。

結果として、3年で断念(当初3回までしかチャレンジできないという制度でしたので、3回できっぱり諦めようというのがありました)。
燃え尽きたというより、「やっぱり自分には無理だったか…」という感じ。
一周まわって、納得してしまった部分もありました。
「自分には何もない」と感じた時期です。
すでに20代も後半になっていっていましたから。


🔹 時給1,300円の短期正社員(飲食店)

司法試験を終えてすぐに選んだのは、某家具屋のレストラン部門での仕事でした。
正社員といっても「短期契約・時給制」で、年齢の割にキャリアとしてはゼロからの再出発。

家から近いというのもあったのですが、とにかく社会とのつながりを作らないといけないなと思ったのを今でも覚えています。

でも、この時期に初めて社会とのつながりがはっきりできた気がして、焦りはありながらも結構楽しみながら働いていましたね。


🔹 資格で方向転換。行政書士 → 税理士法人へ

その後、せっかくなんだから今まで勉強してきたことを活かしたら?という言葉を職場の人からもらい、行政書士の資格を取得。

2018年、縁あって現在の**税理士法人(相続税メイン)**に転職しました。

転職活動の中で、行政書士という資格の就職の門の狭さをまざまざと実感させられました。
現在のところの行政書士部門に応募をしたんですが、何の流れか相続税の部署でどうか?とお声がかかり、正社員へのチャンスをつかみたい思いから、その声に飛びついたのを今でも覚えています。


🔸 今、そしてこれから

今は年収700万円ちょっと。
ただ、毎日9時〜21時の長時間勤務が続き、
「このままでいいのか?」という思いも少しずつ強くなっています。

このブログは、そんな自分の振り返りと発信の場として始めました。


✍️ 次回予告:「なぜブログ?なぜ資産形成?」

次回は、なぜこのタイミングでブログを始めたのか、
そして「40歳までに資産500万円を目指す」理由について書いてみたいと思います。


ご意見・共感・ツッコミなど、何でも大歓迎です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

…最後に、こうして振り返ってみると、
あらためて「自分って、けっこう遠回りしてきたな」と思います(笑)
今回はざっくりまとめましたが、また別の機会に、ひとつひとつ掘り下げてみたいですね。

30代後半の今、ブログと資産形成に取り組もうとした理由を素直に書いています。

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